筆者
主要なフォーマット(とたまに変なフォーマット)のサイドイベントがたくさん開催され、アーティストブースなどもあるのがマジックフェストである。
間違いなく楽しめる。
本戦に出ないけどマジックフェストに行く際、是非利用したいのがファナティック・パッケージである。
ということで本記事ではファナティック・パッケージについて紹介する。
ベースとした情報はグランプリ静岡2018のものになるため、最新のグランプリとは内容が異なる場合がある。
※この当時は「マジックフェスト」ではなく「グランプリ」というイベント名であった。
【MTG】ファナティック・パッケージでグランプリを楽しもう
ファナティック・パッケージとは?
グランプリのサイドイベント参加チケット6枚※セット+αである。
2019/02/09追記
ダブルグランプリで4日開催だったグランプリ静岡2018は6枚だったが、グランプリ京都2019のような3日開催だとチケットは5枚になっているようである。
事前登録が必要である。
使い方によってはなかなかお得である。
ファナティック・チケットにはDCIナンバーと名前が記載されており他の人と共有はできない。
ファナティック・パッケージの種類と定員
構築用とリミテッド用がある。
パック代の有無により構築の方が安い。
グランプリ静岡2018での料金は以下の通り。
- リミテッド:15,000円
- 構築:10,000円
それぞれ定員もあり、2018年のグランプリではそれぞれ100名ずつに設定されていた。
ファナティック・パッケージはお得?
端的に言うと、以下のようなケースに非常にお勧めである。
- グランプリ本戦に出場する予定がない
- 連日参加できる(2枚/日 だと余裕を以て楽しめるだろう)
金銭面でも筆者の例で言うと通常の参加費と比較するだけで6000円分お得だった。
そこにさらに賞品のパックやプロモがつくのである。
どうやって使うの?
イベントにチケットが使えるかは別途確認すべし。
特別なイベントには使えなかったりする。
内容(グランプリ静岡2018の例)
- ファナティックチケット×6枚
- マジックフェストプロモ(変わり谷)×1枚
⇒オンデマンドイベント500円引き券も同梱 - プレイマット(変わり谷)×1枚
ファナティック・パッケージを使ってみた
ファナティック・パッケージの使用感
ということで筆者はグランプリ静岡2018にて構築のファナティック・パッケージを使ってみた次第である。
筆者が参加したサイドイベントは以下の通り(通常の参加費も併記する)。
- 金曜2倍モダン(通常3500円)
- 金曜モダン3(通常2000円)
- 土曜2倍モダン(通常3500円)
- 土曜モダン3(通常2000円)
- 日曜2倍モダン(通常3500円)
- オンデマンドイベント・モダン(通常1500円)
今回アーティストブースも回りたかったため、朝イチの2倍イベントをマストとし、加えて夕方のイベントに参加した。
1日2つだと若干密度が薄いがショップを見たり観戦したりと色々とやることがある。
もちろん頑張ればもっとサイドイベントを詰め込めるだろう。
最終日は早めに帰るためにオンデマンドイベントを選択している。
2倍イベントではベーシックイベントでもらえる景品が2倍になる(参加賞の基本土地プロモも含む)。
オンデマンドイベントとは、規定人数集まり次第開始される小さな大会のようなものである。
基本的なフォーマットは構築・リミテッド共に8人、統率者のみ4人で行われている。
フレキシブルに、かつ気軽に参加できる。
基本土地プロモがつき、さらに勝てばパックがもらえる。
ちなみにグランプリ静岡2018は4日間開催だったため、全日一番お得な「2倍イベント」に出れていれば8000円分お得になっていたはず。
さすがに4日連続参加は社畜にはかなわぬ夢であったが。
ファナティック・パッケージを使いきって得た戦利品の例
筆者の例だが、上記のイベントに出た結果、以下を持ち帰ることになった。
- 基本土地プロモ×9枚
- マジックフェストプロモ×1枚
- マジックフェストプロモ絵柄のプレイマット×1枚
- 賞品のパック(スタンダード)
余ったらどうするの?
チケット1枚につき、パック(スタンダード)3つと交換である。
まとめ
ということでMTGのグランプリで2018年から導入された「ファナティック・パッケージ」について使い方や利点を紹介させていただいた。
マジックフェストへの参加時にこんな感じだったら使うべきであろう。
- グランプリ本戦には出場しない
- 連日参加できる
いやはや、それにしてもマジックフェスト、楽しすぎる