筆者
今回「コレクター・ブースターパック」なる特別なパックが発売されたということで筆者は実際にボックスを購入して開封してみたのだが、何やらきになる点がちらほら見受けられた。
開封の記録はこちら。
この記事では、上記の開封の記録を元に、そのコレクター・ブースターパックの構成や気になった点をまとめてみたい。
印刷の質感やパッキングの面で結構気になった次第である。
ザ・ギャザリング エルドレインの王権 コレクター・ブースターパック 日本語版
【MTG】エルドレインの王権 コレクター・ブースターパックの構成や注意点
ショーケースを一気に集めたいならコレクター・ブースターがおすすめ
今回のエルドレインの王権で注目すべきはショーケース枠であろう。
非常に魅力的なカードが揃っており、パックから出てきたときに何やらテンションが上がるものがある。
そんなショーケース枠をごっそり集めるなら、コレクター・ブースターがおすすめである。
エルドレインの王権 コレクター・ブースターパックの構成
まずはコレクター・ブースターの構成だが、以下のようになっている。
枚数:15枚と、プレミアム版トークン・カード1枚
種類:1種類
内容:
- 拡張アート版の、レア/神話レア 1枚
- プレミアム版の、レア/神話レア 1枚
- プレミアム版の、コモン/アンコモン 9枚
- 特別カード枠(ショーケース・フレームや拡張アート版プレインズウォーカー)カード 3枚
- その他のカード 1枚
- プレミアム版トークン 1枚
公式ではこのように説明されている。
もう少し詳しくみてみよう。
拡張アート版の、レア/神話レア 1枚
ショーケース枠やプレインズウォーカーの拡張枠が存在するカード以外のレア・神話レアの拡張枠カードである。
プレミアム版の、レア/神話レア 1枚
この枠には、ショーケース枠、拡張枠のカードがプレミアム版(Foil)で出てくることがあるのが嬉しいところ。
プレミアム版の、コモン/アンコモン 9枚
ショーケース枠が存在するカードの場合はショーケース枠で出ることもある。
特別カード枠(ショーケース・フレームや拡張アート版プレインズウォーカー)カード 3枚
ここは非プレミアム(非Foil)の特別枠カードが含まれている。
場合によっては、拡張枠のプレインズウォーカーが出ることもある!
その他のカード(非プレミアム版) 1枚
エルドレインの王権の関連商品であるプレインズウォーカーデッキの新カード、Brawl Deckの新カード、またボックス購入特典カードが含まれる枠となる。
ここでしか手に入らないものもちらほら。
ちなみに筆者はブロールの神話レアやプレインズウォーカーデッキのローアンが出たりした。
プレミアム版トークン 1枚
コレクター・ブースターパックを開けた時の並び順
上記の画像のように先頭から順に以下のように出てくる。
- プレミアム版の、コモン/アンコモン 9枚
- 特別カード枠(ショーケース・フレームや拡張アート版プレインズウォーカー)カード 3枚
- その他のカード(非プレミアム版) 1枚
- 拡張アート版の、レア/神話レア 1枚
- プレミアム版の、レア/神話レア 1枚
- プレミアム版トークン 1枚
【注意】コレクター・ブースターパックの先頭のカードは傷がついてるかも
とりあえず先頭のカードは諦めた方が良さそうである。
高いパックなので頑張ってもらいたい限りである。
コレクター・ブースターパックは米国製
コレクターブースターはアメリカ製であり、パック自体の質感やカードの印刷の質感も英語カードのものに近くなっている。
このカードの印刷に関していえば、シャドウ部(暗めの色味)が濃くなっているのが左のコレクターブースター産、色の彩度がしっかり出ている(要は鮮やかな)のが右の日本語ブースター産という特徴がある(気がする)。
まぁそうなのだが。
全体的に、コレクターブースターはごくわずかに色の彩度(鮮やかさの尺度)が低い傾向にある(気がする)。
コレクター・ブースターのFoilの反り方がいつもと違う
開封直後だが、上記画像のように絵柄面が手前にくるように反るようである。
この現象はなかなか不思議である。
日米間でのフォイルに使用している素材の違いなのだろうか?
おわりに コレクターなら買うしかない
ということでコレクター・ブースターの構成や気になった点の紹介であった。
魅力的なカードがわんさか出てくるのは非常に魅力である。
その反面、基本的な商品としてのクオリティに若干の疑問が出てしまう面もあり、それは少なからず残念と言える。
とはいえ内容自体は魅力的なパックである。
今後の改善に期待しつつ(まじで)、ちょっと高いがコレクターは開封してみるのも一興だろう。
ザ・ギャザリング エルドレインの王権 コレクター・ブースターパック 日本語版