筆者
ということでどんな感じだったかなどを紹介したい。
MMM Finals Tokyo 2019に出場してきた
参考
MMM Finals 2019&Eternal Party 2019 特設ページbigweb
MMMはBIGMAGIC主催の草の根大会
そもそもMMM マンスリーモダンマスターズとは、BIGMAGICのくーやん氏が立ち上げたモダンフォーマットの定期大会で、通常は主に大阪にて開催されている大会である。
2011年に制定された比較的新しいフォーマット「モダン」は、今、世界的にも大いに盛り上がりを見せています。
しかし日本国内では、GPやPPTQシーズンこそプロツアーを目指すプレイヤー達によって盛り上がりますが、店舗大会や所謂草の根大会といった中規模のトーナメントが、スタンダードやレガシーに比べて少ないのが現状です。
もっと沢山の人にモダンをプレイして貰える機会を持ってもらうために、まずは地元大阪から月一でモダンの大会をやるぞと! BIGMAGICのMTGマネージャーである私、くーやんこと日下部が立ち上げたのが、この定期大会「MMM」です。
名前の意味はそのまま…マンスリー・モダン・マスターズ、略してMMMとド直球です(笑)
私自身、モダンのGPに海外遠征するほどのモダン好きなので、この熱いフォーマットを1人でも多くのプレイヤーが楽しむ場所を提供し続けていけたら…と思っていますので、どうぞよろしくお願いします!
参考
MMM -Monthly Modern Masters- 特設サイトBIGMAGIC
今回筆者が出場したのは、MMM Finals 2019という2019年最後のちょっと規模のおおきな回であり、関西(12/14)と関東(12/21)の2会場で開催された大会でもある。
ちなみに商品が結構豪華だったりする。
MMM Finals Tokyo 2019の概要
【開催日時】関西開催:2019年12月14日(土)・関東開催:2019年12月21日(土)
【参加費】事前受付 各3,500円/当日受付 各4,000円(当日受付 9:30-9:50)
【1回戦開始予定】
10:00(byeを持っている方の集合時間も10:00となります。)
1回戦開始前にデッキリストの提出があります。
白紙のデッキリストはこちらです。印刷してお持ちください。【定員】各226名
参加人数によるスイスドロー+TOP8によるSE3回戦【フォーマット】モダン
【ルール適応度】一般
【東京大会 賞品】
MMM Finals 2019 東京大会
・1位 Underground Sea (黒枠 イタリア語版)
・2位 Tundra (黒枠 イタリア語版)
・3位 意志の力 4枚 (ALL 英語版)
・4位 瞬唱の魔道士 4枚 (ISD 英語版)
・5位 レンと六番 4枚 (英語版)
・6位 解放された者、カーン 4枚 (NPH 英語版)
・7位 貴族の教主 4枚 (UMA 英語版)
・8位 リシャーダの港 (A25 英語版)
【会場】:ハイライフプラザいたばし
【最寄駅】
JR埼京線「板橋」駅下車 西口より徒歩1分
都営地下鉄三田線「新板橋」駅下車 A2・A3出口より徒歩3分
東武東上線「下板橋」駅下車 徒歩7分
MMM Finalsは規模や会場がいい感じだった
MMM Finalsは適度に大きな規模、わりと快適な会場、そしてモダンをやりまくれる、ということでとてもいい大会だと感じた。
会場は駅チカであり、席の配置もゆとりがあり良かった。
近所に松屋もあり、なんともマジックをしてる気持ちが盛り上がる。
そしてモダンの大会、というのがとても良い。
開会挨拶にてくーやん氏がモダンへの想いを語っており、筆者としても是非モダンが今後盛り上がっていって欲しい。
たまに東京でも開催されるMMMだが、もう少し頻度が高まると嬉しい限りである。
TOP8は結構ばらばら
さて、筆者自身は4-4という結果に終わったわけである。
ちなみに使用デッキはバントミッドレンジである。
オーコをいれてからあまり練習できなかったためか、オーコの使い方が下手すぎてビビった次第である。
全くである。
会場をパッと見て多いなと感じたのは、トロン、アーカムの天測儀を使ったデッキ、感染、アミュレットかな、といったところであった。
さて、終わってみて感じたことは、TOP8だけみると思いのほか健全な環境に見える、ということだ。
MMM Finals 2019 in Tokyo TOP8デッキ内訳
エルドラージトロン
シミックウルザ
タイタンシフト
赤単果敢
ジャンド
カウンターカンパニー
バントコントロール
グリクシス死の影見事にデッキタイプがバラけました!
— MMM(マンスリーモダンマスターズ) (@MMMtaikai) December 21, 2019
ちなみに優勝されたのはシミックウルザを使用されていた方であった。
現環境は、オーコをいかに使うか、いかに対処するか、いかに気にせず勝つか、そんなオーコをめぐるような環境だと思うのだが、それはそれでバランスが取れているのかもしれない。
どうでもよいが、オーコに対する個人的な思いは「オーコで長期戦になったときが面倒派」である。
おわりに
ということで個人的に(たぶん)今年最後の大会出場をしてきた、という話である。
やはりモダンをたくさんプレイできるのは楽しい。
来年1回位モダンのグランプリがあればよいのだが。
また余談だが会場をあとにし、一緒に参戦していた友人らとMTG忘年会を実施した。
MFを行脚した話やあれ買ったこれ欲しい、とMTGに関するあれやこれやを話しまくって大変楽しかった次第である。
(クラーク族の鉄工所が禁止になったのは実は2019年の話、という話題もあり、それが一瞬信じられないくらい、灯争大戦後の環境が激動だったことを実感したりした)
ともかく来年もMTGを楽しめればと思う。