MTGの醍醐味のひとつにデッキを構想するということが挙げられるだろう
筆者
さて、そんなデッキビルダー、そして全てのマジックプレイヤーにおすすめなのが「Decked Builder」というアプリである。
デッキアイデアのメモから、カードの検索、デッキリストの書き出し・シェアなど、なかなか便利なアプリである。
ということでそんなオススメアプリの紹介である。
Decked BuilderでMTGが捗るから使ってみよう
Decked Builderはどんなアプリなのか?
様々な条件でカードを検索して、デッキに何枚いれるか決めて登録しておけるアプリである。
カードの検索機能だけでも便利である。
検索したカードをデッキに登録して保存しておける。
保存したデッキで一人回しもできてしまう。
デッキデータのシェアやテキスト書き出しなど痒いところに手が届くアプリである。
買い切りの480円(2019年4月現在)。
そして英語のみ対応。
そういうことである。
Decked Builderはデッキの構想に使える
まずはベーシックにデッキのメモとしての使い方を紹介したい。
※ただし画面はAndroid版である(iOSと結構操作性が違うので注意されたし)。

カード検索画面

Set画面。エキスパンションやフォーマットから絞ることができる。

各ソート画面その1。色を選べる。基本的にマルチも引っかかるので余計な色を見たくないときはOnlyにチェックを入れよう。

マナを出すカードなら生み出す色でも絞れる。

例えばこのカードをデッキのメインに入れてみようとしたら、右下のMainの脇の+を押す。サイドボードに入れたいなら左下を押そう。

一通り選んだら名前をつけてセーブ出来る。GP横浜2019でまつがん氏の対戦のカバレージが面白すぎたので、試しにエターナルデボーテを登録してみた。セーブするときは右上のボタンから。
参考
第5回戦:畠山 省吾(島根) vs. 伊藤 敦(東京) 〜俺の知ってるモダンと違う〜MTG公式

一人回しも出来る。Handのカードを右にスワイプするとプレイすることができる。パーマネントならBattlefieldに出せるしスペルならGraveyardに落ちる。ここら辺は直感的に動かせるはず。
Decked Builderはカードを探すのに使える
上にも大まかに示したが、特定のキーワードや、色、カードタイプ、マナコストなど、様々な条件でカードが検索することで逆引きもできる。
フォーマットも指定できるのが助かるところ。
これを繰り返しているうちにMTG的な英語がさらに堪能になる。
Decked Builderは新セットのカードを眺めるのにも使える
新セットもプレビューが終わると検索できるようになる。
プレリでせっかくなら勝ちたい時には事前によくチェックしよう。

2019年5月3日に出た灯争大戦のカードもプレビューが完了した頃に検索できるようになった。
Decked Builderは大会のデッキリスト登録にも使えちゃう

Share Deckからテキストを書き出せる。

とりあえずAndroid版だとEmail用に書き出すと良いだろう。

こんな感じで書き出せる。
筆者は上記の方法でリストを書き出し、グランプリ横浜2019の本戦登録ようのデッキをオンライン登録した。
Decked Builderは知り合いとデッキシェアするのにも使える
筆者の仲間内ではしばしばデッキリストを公開し意見交換をしたりしている。
上記のShare機能で「Share Deck Online」を選択するとURLを取得できるので各種SNSなどで連携できるのである。

生成したURLの先に行くとこんな画面が出てくる。
これも便利なのでおすすめの機能である。
おわりに
ということでMTGで是非使いたいアプリ、Decked Builderの紹介であった。
個人的にはWiki等で検索するより早く調べられるのでもはや手放せないアプリである。
より良いMTGライフの役に立つこと間違いなしだろう。
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マジック:ザ・ギャザリング チャレンジャーデッキ2019 日本語版 MtG