2018年の11/29-12/2にかけて、マジック:ザ・ギャザリングのプレミアムイベント、グランプリ静岡2018が開催された。
筆者
そう、なにしろグランプリ(現マジックフェスト)である。
働いている場合ではない。
(社畜には無理。)
さて、本戦はスタンダードとレガシーのいわゆるダブルグランプリである。
そして筆者はスタンもレガシーもプレイしたことがない。
なのでサイドイベントとアーティストブースに力を入れて望んだ次第である。
ということでそんな筆者の視点でのグランプリ静岡の様子と感想をお伝えする。
これからグランプリに行ってみたいと考えている方の参考になれば幸いである。
【MTG】グランプリ静岡2018に行ってきた
期間:2018/11/29 – 12/2
会場:ツインメッセ静岡
グランプリ静岡2018は日本で初めてのダブルグランプリで、本戦はスタンダードとレガシーの2つのフォーマットで執り行われた。
そして開催期間も4日間と長い。
木曜日から行くのは流石に難しかったため筆者は金曜有給を取得し、朝から新幹線で静岡に向かった。

静岡駅前のロータリーの11番乗り場から会場であるツインメッセ行きのバスがでる。
そして日曜までの3日間楽しんできた次第である。
前述の通り本戦は不参加のため、サイドイベントやアーティストブース、フードエリア、おまけの静岡的なトピックスも含めてお送りする。
サイドイベント
今回初めてファナティック・パッケージを利用してみた。
- 本戦不参加
- 2日以上参加予定
と言った形での参加に際し、非常にお得に使いうるパッケージであった。
「2倍イベント」×3回出場するだけでパッケージ代は元をとれるし、さらに3回、別のサイドイベントかオンデマンドイベントに出られる。
そして戦利品として、賞品のパックと各種プロモ、更にはプレイマットまで貰えるというお得なものになっている。
筆者の例で言うと、参加費換算で6000円分浮いた上に1box分以上パックを貰えた。
ちなみに筆者は1人モダン合宿状態だった訳だが、グランプリサイドイベントでの勝率は56%程度であった。持ち込んだデッキはカウンターカンパニーである。
今まで当たったことのないアーキタイプと当たれたり、単純に実戦経験を積めて勉強になった次第である。
ちなみにかなり楽しみにしていた金曜のアルティメットマスターズシールドは、抽選から漏れるという残念な結果に。
シールドを楽しんだ106名の方達が羨ましい限りである!
アーティストブース
今回は豪華な面々が一同に介していた。
何人かにサインをもらえたので紹介する
Josu Hernaiz
渋い働きをするセイレーンの嵐鎮めを担当したチリ出身のアーティスト。




セイレーンの嵐鎮めにシャドーサインをいただいた。
rk post




rk post氏にサインをもらった東屋のエルフ。シャドーサインの銀インクがカッコよし。

下の3枚は筆者がMTGに最初に触れたころの懐かしのカード。悲哀の化身とイチョリッドは造形が好き。

rk post氏のトークン。実用的なものが多いが遊び心が溢れすぎてて心配になる。そして魅力的である。
Mark Poole
やわらかなタッチで味わい深いイラストのMark Poole氏である。
ベーシストでもある言うことを知り俄然興味が沸いている。




Mark Poole氏のサイン。マジック最初期からイラストを手がけるためファンがかなり多かった。このために筆者は極楽鳥を新たに用意してみた。第6版は初めてマジックに触れた思い出のエキスパンションなのであえての白枠である。ちなみに氏のサインはやや高額。

こんな感じである。日和って金と銀にしてしまった。他のアーティストはもう少しリーズナブルな方が多い。
Steve Argyle
ヴェールのリリアナ、死儀礼のシャーマン、僧院の速槍、サリアのプロモなど人気カードを多数描いているSteve Argyle氏も激混み君であった。




Steve Argyle氏のサイン。色をカードに合わせてくれるサービスが嬉しすぎるし、何よりかっこいい。人気カードが多くかなり混み合っていた。
Mark Tedin
エムラクールにサインを貰いたかったが、かなり混んでいたので断念。
禍々しいデザインが最高である。



Mike Bierek
アムムトの永遠衆好きな筆者だったが、こちらもずっと混んでいたため今回は泣く泣く諦めた。



参考
岩SHOW グランプリ・静岡2018 来場アーティスト紹介BIGWEB
フード
腹が減っては戦は出来ぬ。
と言うことでフードエリアの紹介である。
グランプリ静岡2018にて非常に良かったのがピザ屋のピッツァ・オットである。
なんと車に搭載した薪の釜でその場で焼きたて本格ピザが楽しめるのだ。

釜。非常に香ばしい香りである。釜に入ったら1分ほどで焼きたてが即食べられる!
金曜にマルゲリータを食して感動し、日曜にクワトロフォルマッジを食すことになった。

マルゲリータ。薪で焼いた焼きたてならではの香ばしさがたまらん!小麦のうまさを感じる。

クワトロフォルマッジ。ハチミツがマッチする。なんともジューシーである。
激ウマだったことをここに記す。
ちょい高いが次見かけたらまた食べてしまうことを確信した。
ちなみに土曜はフードエリアにも人が多すぎたため、安定の松屋にお世話になった。
ケバブも好きだし(音楽のフェスだとだいたいケバブ選びがち)、餃子も相当気になったのだが、今回はピザのクオリティにやられてしまった。

ケバブ屋さん「ペルシャキッチン」

ラーメンと餃子の「華厨房 包味」
おわりに

新幹線から見た富士山。静岡は近くて助かった。
と言うことでMTGのグランプリ静岡2018に3日間参加してきた。
サイドイベントオンリーで通したがかなり楽しめた。
本戦のフォーマットをやらない人でもグランプリはやはり最高のお祭りである。
次の京都は行けるか未定だがすでにかなり行きたい気持ちが強い。
余談 さわやかに挑む
さて、静岡に友人のいる筆者は彼に連絡をとって夕飯に連れていってもらった。
目指すはかのさわやかである。
静岡にしかないファミレスである。
その圧倒的なハンバーグのクオリティからいつも混んでいるお店とのこと。
筆者は19:30頃にお店に着いたが40分待ちであった。

メニュー。げんこつハンバーグをチョイス。

ソースのハネ防止兼さわやかマップ。

店員さんがこのアイテムでハンバーグを切ってくれる。

切ってもらうときはこんな感じ。かなりまん丸である。半分に切って断面を鉄板に押し付ける。

ソースをかけてこんな感じである。肉肉しい味わいが最高。赤身肉を食らっている感を堪能できた。

ごちそうさまでした!

食後にもらえた飴も実にさわやかだったこともここに記す。