ついに2018年12月7日にマジック:ザ・ギャザリングの特別なセット、アルティメットマスターズが発売した。
絆リス
ともかくアルティメットマスターズにはモダンで使われているカードも多く収録されている。
モダンをカジュアルにプレイしている筆者としては、アルティメットマスターズでの再録により、既存のモダンデッキが金銭面・流通面で組みやすくなるのは大歓迎である。
今回はそんな再録の恩恵がありそうなデッキをいくつか紹介していきたい。
数がやや多いため数回に分けて紹介する。
アルティメットマスターズから始めるモダン・ドレッジ編
ドレッジはこんな感じ
発掘という能力を持ったカードを墓地に送り、その能力によりもりもり墓地を肥やしてナルコメーバや秘蔵の縫合体、恐血鬼などを展開しまくってなぐるデッキである。
その復帰力から単純な除去はものともせずに動ける。
メインでは非常に強い動きができる反面、あらゆる墓地対策が飛んでくるサイドはとにかく大変そうなデッキである。
ラヴニカのギルドにて新戦力這いよる恐怖が加わり、突如トップメタに舞い戻ってきたデッキである。
またサイドには暗殺者の戦利品も加わっている。
そんな感じである。
アルティメットマスターズでの再録カード
壌土からの生命
発掘3。
美しい新規アートが実に良い。
キャストすると手札が補充できるので燃焼を強く使えそう。
なぜか再録発表後に値上がりしているのであった。
あまり見ない挙動である。
ゴルガリの凶漢
発掘4。
環境では発掘が大きめな1枚。
素で出して死んで誘発した時の能力は弱め。
ダクムーアの回収場
発掘2。そして土地。
発掘数が小さいので弱めだが、土地だしデッキに入りそう。
燃焼
最後の一押しにもなるドレッジ御用達の火力。
墓地から唱えることが多そう。
X=0でのキャストも常に視野に入れるべし。
信仰無き物あさり
モダンで大活躍のルーティングカード。
このシリーズのデッキ紹介でも何度か出てきている。
便利なので再録は嬉しい限りである。
おまけ ゴルガリの墓トロール
禁止なのに新規アートな1枚。
強すぎる発掘6を誇る。
おすすめの記事
参考
岩SHOWの「デイリー・デッキ」ドレッジ(モダン)MTG公式
ラヴニカのギルド発売後のドレッジについて記されている。
ざっくりとした動きがわかるだろう
参考
【モダン】ドレッジガイドゆうやんのアトランタ路地裏ブログ
2018年4月時点の環境でのドレッジについて実に詳細に記されている。
現環境(2018年12月)との大まかな違いは這い寄る恐怖と暗殺者の戦利品の存在だろう。
サイドボーディングやメタゲームを現環境に置き換えて読むべし。
終わりに
ということでアルティメットマスターズ発売により少なからず組みやすくなるであろうモダンデッキの紹介、第7弾はドレッジであった。
気になっていた方はこれを機に組んでみてはいかがだろうか?
いやはや、それにしてもモダン、面白いものである。
マジック:ザ・ギャザリング アルティメットマスターズ(日本語版) 24パック入りボックス