死の影とBaroness「Shock Me」【MTGプレイヤーよ、メタルを聴くべし】

MTG 死の影とBaroness

MTGプレイヤーよ、メタルを聴くべし

このシリーズは、世界初のトレーディングカードゲームであるマジック・ザ・ギャザリングMTG)のアートやフレイバーに無理やりメタルを紐付けて強引にオススメ曲を紹介する記事群である。

絆リス

なんだそりゃ!

緻密な世界観魅力的なアートをベースとした圧倒的なフレイバーを持ったMTGを、より豊潤にしうる音楽であるメタル・ハードロックの数々を紹介していければと思う次第である。

これを読んでいただいたマジックプレイヤーが気に入ったメタルを見つけだすきっかけとなれば望外である。

今回紹介するのは、BaronessShock Me」である

筆者

【MTG】グリクシスシャドウとBaroness「Shock Me」【メタル】

死の影って強いよね

死の影はモダンを代表する強クリーチャーのひとつであろう。

死の影

プレイヤーのライフと引き換えに増え続けるサイズはプレッシャーを増し、1マナという圧倒的な軽さはいつでも出てこれる。

かのSuper Crazy Zooを皮切りにそのポテンシャルを発揮し、モダン環境にて存在感を示し始めたクリーチャーである。

メタゲームにもよるが、今となってはグリクシスシャドウが最も幅を効かせている死の影デッキだろう。

思考囲いからスタートし、ドローサポートを交えて、除去とカウンターを交えて強固に攻撃をしていくデッキである。

思考囲い 致命的な一押し 頑固な否認

ライフロスをメリットに変える死の影の存在により、フェッチランドや通りの悪霊などを積極的に使用する。

通りの悪霊

絆リス

フェッチ+ショックイン+思考囲いで1ターン目に5点ルーズ! 自分からライフ削るとか、普通ならありえんのだけどね

キャントリップとして思考掃きを用いるため、多くのカードを墓地に送れる。そのため探査持ちのグルマグのアンコウも採用されている。

思考掃き グルマグのアンコウ

絆リス

コイツもでかい!

でかくなった死の影ティムールの激闘による素早いビートダウン、瞬唱の魔道士から得られるアドバンテージでのロングゲームと多彩に立ち回れるポテンシャルを持つ。

ティムールの激闘 瞬唱の魔道士

それにしてもショックランドをがんがんアンタップインできてしまうというのは、他のデッキではなかなか味わえないだろう。

湿った墓

絆リス

ふむ

まさしくShock Me…!

絆リス

うん。ん?

ということで今回紹介するのは、Baroness「Shock Me」である。

絆リス

やっぱ強引に話もってきた!

Baroness「Shock Me」を聴くべし

Baronessはアメリカのヘヴィメタルバンドである。

ツインギターは力強いリフとハーモニーを多彩に彩り、鮮烈なコードの展開や一筋縄では行かないリズムに不思議と惹きつけられてゆく。

中心人物であるジョンの荒々しいボーカルもかっこよいのである。

ということでオススメ曲のひとつであるShock MeのMVを紹介したい。

絆リス

不安になるMV! でもなんか妙にエロいよ!

浮遊感のあるイントロからなだれ込む、小気味よくタイトなリフが心地よい。

絆リス

ギターソロもかっこいいよな

Baronessはアートワークがすごい

アート好きなMTGプレイヤーに耳寄りなのがBaronessのアートワークがすごい、という話である。

ギターボーカルのジョン(John Baizley)がアートを手掛けており、精緻でどこか妖しさがある非常に素晴らしいジャケットを毎回提示してくるのである。

絆リス

毒のあるミュシャ、って感じのタッチな気がするぞ!

直近の5枚は「色」をテーマにしたアルバムであり、どれも少女たちが佇んでいるジャケットになっている。

Baroness Red Album

2007年の作品「RED ALBUM」

Baroness Blue Record

2009年の作品「BLUE RECORD」

Baroness Yellow & Green

2012年の作品「YELLOW & GREEN」

Baroness Purple

2015年の作品「PURPLE」。Shock Meが収録されているのはこちらである!

Baroness Gold & Grey

現時点で最新作の「GOLD & GREY」は2019年の作品である。

他のアーティストへの作品提供も行っており、アート方面の活躍も今後期待したい。

絆リス

多彩だなー!

個人的にはMTGでも描いてくれまいかと妄想しているアーティストの一人がJohn Baizleyである。

おわりに

ということで、死の影使い(に限らず)はBaronessを聴くべし、という話であった。

MTGを楽しみつつ、このBaronessの複雑で美しい音楽を是非堪能していただければ幸いである。

 

いやはや、それにしてもメタル、芳醇な音楽である

筆者

絆リス

他の曲も聴いてみよう!
そして紙で遊べ!

トスキ

 

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